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【実は簡単!】留守中に吠える犬のしつけ方

こんな方におすすめ

  • 飼い犬が留守中に吠えて困っている
  • 留守中も飼い犬が暴れずに大人しくする方法を探している

 

 

留守中に吠え続ける犬にお困りの方、たくさんいると思います。

かくいう私も以前飼っていた犬が一人でお留守番するのが苦手でご近所様から何度かお叱りを頂きました。。

試行錯誤の末、なんとか吠えるのが少なくなりましたが、大人になってからの躾だった故、多少時間はかかりました。

そんな経験を踏まえ、今飼っている犬は子犬の時から徹底してしつけをしたので一人で留守番をしていてもほぼ吠えません。

(なぜ留守中にわかるかというと秘密兵器Furbo(ファーボ)を使っているからです。Farbo については過去記事をご参照ください。)

犬用監視カメラ Furbo(ファーボ)が予想以上によかった件
犬用監視カメラ Furbo(ファーボ)が予想以上によかった件

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とにかくフラストレーションのたまる留守中の無駄吠えですが、しっかりと理由を把握し、正しい対処をすればほとんどのケースで治ると言われています。

ということで今回は犬が留守中に吠えてしまう理由とその対策をご紹介します!

 

なぜ留守中に吠えてしまうのか

理由はシンプルです。飼い主様と離れ離れになることへの不安が原因です。

犬にとって一番信頼できる飼い主さんが視界からいなくなると、とてつもない不安やストレスを感じてしまいます。

しかし私たちにも仕事や付き合いがあるので24時間365日一緒にいてあげることはできません。

ではどうしたらよいでしょうか。

ちゃんと帰ってくるということをわからせてあげればよいのです

多くの場合、留守中に吠えるのはご主人様が家を出てから30分くらいだそうです。それ以降は吠え疲れたりあきらめたりして鳴きやみます。ということは最初の30分が勝負ということですね。

 

留守を連想させる行動を避ける

外出をする時に行動を振り返ってみましょう。

鍵をとったり、靴を履いたり、窓を締めたりしますよね。犬はそういった行動をよく見ています。

そしてその行動や音が鳴った後にお留守番することが多いとわかると、その行動が吠えのトリガーとなってしまいます。

どうやって防止するかというと、気をそらせて”留守”とその”行動”や”音”との関連付けを薄くしてあげます

わかりやすい方法はやはりおやつ(トリート)を使う方法です。外出をする直前にちょっと時間のかかるトリートを与えます。私は硬めのジャーキーをあげることが多いです。Kong  を使うのもよいですね。

 

また、出かけようとすると「おいてかないで~~」と可哀そうな声を出す犬もいますが、ここはぐっと我慢です。

 

吠えてもいいことは起きないということを刷り込む

留守に限らず吠えたからといって何かをしてあげてしまうと、困ったらすぐ吠えるという回路ができてしまいます。

犬用の監視カメラを使っていると外出先で犬が暴れまわっているのを見つけてしまう事があります。しかし見つけたからといって慌てて帰宅してはいけません。ここはぐっと我慢です。

吠えたり暴れたりしても飼い主さんはすぐに帰ってこないということを刷り込みます。

Furbo(ファーボ)のようにスマートフォン経由で外から話しかけられるものもあるので、あまりに吠え続ける場合は声で安心させてあげるのも1つの手です。

 

集中できる玩具を与える

おもちゃやパズルを置いてあげると注意がそちらにいくため、無駄吠えが収まることがあります。

我が家では食事を与えるときにこのパズルを使っています。もともとは一気に食べてしまうのを防止したり、脳の発達を助けるもののようですが、ふたを開けるのがかなり難しいのでその隙に外出したりしていました。

 

玩具については定期的に新しいものを与えることをお勧めします。犬もやっぱり飽きるんですよね。飽きてくると集中力も下がってきます。5,6個保有して、全部を与えるのではなく、ローテーションしながら遊ばせるのがいいと思います。

 

リラックス効果のあるアロマを使う

人間だけではなく、犬もアロマをたくと効果があります。

ラベンダーやCBDなどをデフューザーに入れて利用すると気分が落ち着き、無駄吠えが少なくなります。

 

リラックス効果のあるトリートを与える

アロマ同様、気分を落ち着かせるトリートを与える方法もあります。おもちゃやアロマで効果があがらなかったらぜひお試しください。

 

十分な睡眠と散歩を与える

犬が快適に眠れるように犬用のベッドや毛布を用意してあげましょう。硬い床の上では睡眠の質が下がりストレスをためてしまいます。また、留守番中に安心して横に慣れる場所があると無駄吠えも少なくなります。

散歩に関しても適切な時間、距離を連れて行ってあげるようにしましょう。犬種によって異なりますが、30分から1時間ほど、距離にして1キロから4キロくらいを目安にするとよいとのことです。

お犬さんは疲れたら寝ます(笑 そして疲れが回復すると起きる その繰り返しです。

たくさん遊ばせて、たくさん寝てもらいましょう。

 

まとめ

経験上、今回あげたもののどれかは必ず当てはまると思いますので是非ひとつづつ試してみてください。

ちなみに、、留守中の吠え対策で言われているケージに毛布をかけたり、防音シートで被うのはあまりお勧めしません。

犬の吠える声は意外に大きいです。毛布や簡易な壁を作ったところであまり意味はありません。また、あまり分厚いものでケージを囲ってしまうと極端に温度が上がってしまい、健康上よくありません。

すぐに効果がでなくても、正しく対処すれば必ず改善していきますので、わんちゃんのため、そしてみなさんのストレスを軽減するため、頑張っていきましょう!!

 

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